and yet / 171120 - title / reverb(rank)

泣くことを許されなかったきみの弱みを握りたい
揺れる理性は顳顬をも濡らす
機知(ウィット)はさらばとほくそ笑む
お仕置きを欲しがる悪い子だあれ
いびつなセオリーをなぞるだけなら
伏線に気付かない馬鹿は意味もなく首を捻る
しがらみに括られた羊は因果の代弁者
模倣をはき違えたお前に訣別を
廻り疲れた不仕合わせ
きみのために誂えた生は百年と少しばかり

自分の手で慰めてきた心は温かさを必要としない
眼光紙背に徹することで理をほどく
振り向かずに終わらせたい
赤い鼻のピエロはおんなじ顔で笑う
塗りかえた景色に馴染まない色を遊ばせて
私に賭けた愛情を根刮ぎ奪っていく
花衣に似せた肩甲骨
所詮は独り善がりの告白
溺れたら最後、這い上がることも出来ずに朽ちていくだけ
忘却に棲み着いた祈りのかたち

600 / 500 / 400 / 300 / 200 / 100 / xxx

- mono space -